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研究紹介
口腔機能低下に関する研究
高齢者ではサルコペニアにより筋力低下が生じると、口腔機能も低下することが知られています。我々は、口腔の中でも舌の筋肉に注目し、舌の筋量・筋力・運動能力の評価方法を開発し、口腔サルコペニアの診断方法の確立を目指して研究を行なっています。
睡眠時無呼吸に関する研究
内視鏡検査を用いた、新しい口腔内装置の作製法の開発を行なっています。他にも、睡眠時無呼吸症への新たな治療法の開発、高齢者における睡眠時無呼吸症のリスク因子に関する研究や、口腔内装置による循環器への影響に関する研究を行なっています。
就寝時の義歯装着と高齢者の睡眠効率の関係
義歯装着患者は,顎粘膜の衛生や保護の観点から歯科医師から夜間就寝時には義歯を外すように指示を受けていることが多いですが、就寝時の義歯装着が睡眠効率に及ぼす影響はほとんど解明されていません。 就寝時の義歯装着が高齢者の睡眠効率に与える影響を調査し,夜間睡眠時の義歯装着の是非について研究しています。
唾液中のmiRNAに関する研究
近年、疾病の早期発見のため臓器特異的に発現するmiRNAが注目されています。 我々は、侵襲性がなく簡便に採取可能な歯肉溝浸出液を用い、歯周疾患特有 miRNAマーカーの探索を目指して研究を行っています。また、血管老化関連バイオマーカーの同定を視野に入れ、唾液中における血管老化関連遺伝子の検出を目指しています。
研究実績
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