高齢者歯科学講座を選んだ理由は何ですか?

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「一般歯科が総合的に学べる」

1年目 臨床研修歯科医

 

研修医は早く一般的な歯科治療をマスターしたい気持ちが強いと思います。私も、補綴だけではなく、一通りの歯科治療を学べることが高齢者歯科を選んだ理由です。とにかく症例数が多いので、研修期間中に一通りの歯科治療を経験することができました。

お知らせ

「大学でしか学べない特殊外来」

1年目 臨床研修歯科医

せっかく大学で研修するのなら、大学病院でしかやっていない診療を見たい!今後の高齢化を見据え訪問診療を経験したい! それが、私が高齢者歯科を選んだ理由です。訪問診療や、ドライマウス外来、睡眠歯科外来などの専門外来で特殊な症例を数多く経験すること ができました。大学を離れてからも、生かすことができると思っています。

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「高齢者とのコミュニケーション能力」

2年目 病院医員

学生の頃から、患者さんとお話しするのが好きでした。高齢者では軽度認知症、難聴などのためコミュニケーションが難しい方が多いことが特徴です。病態・治療説明時には高度なコミュニケーション能力が求められます。日々、患者さんと楽しく会話しながら、コ ミュニケーションスキルを磨いています。

「高齢者の全身疾患の知識が身につく」

6年目 病院医員

高齢者に合併する全身疾患を把握、管理した状態で歯科治療ができるようになりたいと思い選びました。定例の講座会で、全身疾患を勉強する報告会があり、それに参加するだけで最新の疾患情報がアップデートでき、自分の患者の歯科治療に生かすことができます。高齢化が進む中、全身疾患の知識は開業前に必ず身につけておきたいと思います。

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「研究を通じて口腔機能の低下を防ぐ」

4年目 大学院生

研修医時代、訪問診療に行く機会があり嚥下機能が低下して食事が難しくなっている患者を多くみました。ここまでの状態になる前に、進行を防止する方法はないのか?それを解明するために大学院に入りました。今は、口腔機能と嚥下機能の関連性について研究しています。嚥下の研究をすることで、嚥下診療も学べます。臨床と直結する研究ができることも高齢者歯科学講座の魅力だと思います。

「世界最先端! 基礎研究の魅力」

3年目 大学院生

 

研修医は高齢者歯科に在籍。その時に、教員から研究の話しを聞いて興味を持ちました。 中でも、基礎研究は医療を根本から変える力を持っており、新発見=世界最先端!という所に魅力を感じ大学院に進みました。また基礎研究だけではなく臨床もできることも魅力です。歯肉溝浸出液のエクソソームから、全身の様々な病気を発見する方法について研究しています。

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時代を牽引する歯科医師からのメッセージ

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「義歯の治療により噛める喜びをサポート」

講師  川本章代

食事の楽しみは、何事にも代えがたいものです。そして咬む機能の大切さは、歯を失って初めて分かります。良い義歯は患者に「食べる」という生きがいを与えてくれます。義歯の診療、特に総義歯臨床は奥深く、技術を習得するのには、大学での系統だった研修が必要です。是非、一緒に総義歯臨床を極め、 患者さんに噛める喜びを、再び味わって貰いましょう。

「高齢者に寄り添う歯科医療」

講師 楠尊行

高齢者では、歯や口腔のみを診るのではなく、合併する全身疾患も把握することが大切です。最近ではフレイル (虚弱)という概念が提唱されており、身体・精神・社会面の虚弱が高齢者にはあると言われています。高齢者歯科医療では、全身管理、フレイルの発見、口腔機能低 下予防など、高度な医療が求められるようになってきました。日々アップデートされる高齢者歯科医療を大学で実践しています。

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「高齢者の口腔の機能障害を治療」

ードライマウス・無呼吸・嚥下障害ー

講師 奥野健太郎

ドライマウス外来、睡眠歯科外来を担当しています。このような患者さんに対して、内視鏡検査、 ポリファマシーへの対応、口腔内装置、機能補綴、リハビリテーションなど様々な新しい臨床を行なっています。高齢者歯科分野は、新たなステージに入りました。いわば黎明期です。一緒に、新しい高齢者歯科医療を切り開きましょう!

「地域のニーズに合わせた訪問歯科診療」

非常勤講師 芦田貴司(宝塚市)

宝塚市で2代にわたる歯科医院にて「地域の皆様の口腔の健康を守る」を理念とした臨床を実践しています。ここ宝塚市も高齢化により、通院困難な方が多くなってきました。地域のニーズが変化し、歯科訪問診療の依頼がかなり増え、大学に残って身につけた知識をベースとして、訪問での嚥下診療やEnd of life careを実施しています。現在も講座に非常勤講師として籍をおき、知識をアップデートしています。

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「チーム医療で最先端の高齢者医療を実践」

非常勤講師 児玉秀樹(西宮市)

 

当院では管理栄養士や看護師が在籍しており、胃ろうなど、口から食べることができない人のための摂食嚥下リハビリテーション、食事指導や食事介助指導を行なっています。従来の歯科医院の領域を越えた仕事ですが、チーム医療で最先端の高齢者医療を実践しています。今後は、高齢者の在宅医療などもふまえ、地域社会のニーズに敏感に応える必要があると考えています。

「歯科が行う栄養サポートを目指す」

非常勤大学院講師 渋谷友美

2018年まで講師として在籍していました。講座に入り、摂食嚥下という学問との出会いが私の人生を変えました。食と、暮らしを守ることが歯科医の仕事であると気付かせてくれました。臨床では、体重・筋力が減少してく患者さんとの出会いがあり、嚥下機能の回復だけではなく栄養の重要性を感じ、今は、地域で歯科が行う栄養サポートについて実践する準備をしています。このような人生を変える「気付き」が得られることも大学の魅力だと思います。

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